正福寺 水木しげる記念碑

幼い頃に正福寺にある「地獄極楽の絵」をながめながら、妖怪の世界に想いを馳せた姿に似ている 水木しげるさんの偉業と、傘寿を記念して境港市中野町.正福寺へ平成十四年二月、水木プロによって石碑が設置された。右手をアゴにやって何か考え事をしているポーズがユニーク!ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげる氏が、幼い頃に正福寺にある「地獄極楽の絵」をながめながら、妖怪の世界に想いを馳せたそうだ。地獄極楽の絵は、六道絵図といって本堂に奉納されているので拝覧しよう。水木さんの原点とも言える絵である。
正福寺=鳥取県境港市中野町5016 天保6年(1835年)竣工、弓ヶ浜最古最大の木造建築物。鐘楼前に地元の俳人一仙堂蘭石が奉納した芭蕉句碑がある。「梅が香にのっと日の出る山路かな 」。この句碑の裏にも、「辞世、紅葉にもならで落ちたる一葉かな一仙堂」と刻まれている。文化14年9月没した俳人。その他に愛嬌のある表情をした獅子も見所




正福寺の正面 正福寺の本堂前.芭蕉句碑 正福寺の本堂前.愛嬌のある獅子
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